狭山湖畔霊園休憩棟礼拝堂/中村拓志

今年最後の前橋の家の現場帰り。
ひとつ打合せが延期になったので前から行きたかった狭山湖へ寄ってみました。
目的は中村拓志さん設計狭山湖畔霊園の管理休憩棟と礼拝堂

狭山湖、秩父山系の遠景の中で木々をまとい、
なんとも穏やかで優しくゆるぎない建築でした。

悲しみの中にいる時、久し振りに故人と話したいと思う時、
その人の傍でそのふるまいをそっと支える建築を目指したと中村拓志さんの言葉にありましたが、
太陽の傾きに合わせて刻々と揺らぎながら変わる空間の中でその大切さを身にしみて感じました。

家づくりも根っこは同じかなと、
日々のふるまいを心理的にも身体的にもそっと支える建築でありたいなと、
あらためて感じるひとときでした。

今年は家づくりを通して色々な人と出会い、色々な場所に伺い、
色々な建築に触れることができ、本当に感謝の一年でした。

年明け早々子ども達のダブル受験を控えていますが…汗、
来年も新たな出会いを楽しみに、
そして真摯に楽しく家づくりに向き合っていきたいと思います。

大晦日より3日までお休みをいただきます。
図面書いているかもですが…(笑)
皆さまもよいお年をお迎えくださいますよう!

Mアトリエ  岡村未来子|大磯|湘南|鎌倉|小田原|箱根|静岡|全国|設計事務所

2018年12月28日 | Posted in archi, blog | タグ: , , No Comments » 

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